はじめまして。私たちは東北・仙台を拠点に「モアドロ」という名前で映像制作と写真撮影を行うクリエイティブチームです。
強みは「物語をコアにした演出」と「世界観づくり」、そして創ることにパッションを持ったチームであることです。
はじまりとなった短編映画制作
ことのはじまりは2021年10月。
コロナ禍真っ只中で、世の中が恐怖と不安に包まれていた頃、仕事もほとんどなくなってしまったモアドロ代表のモアンドロン マチュ(当時フリーランスカメラマン)が東北の知人クリエイターたちに呼びかけ、みんなで1本の短編映画を作ったことでした。
そしてこの映画が何と、カンヌワールドフィルムフェスティバル2022
Best Indie Short Filmの部で【WINNER】に選ばれたのです。
*短編映画YORIKO-ヨリコ –
この映画のメインキャストをお願いしたのが、映画や舞台で活躍中の俳優 小野寺ずるさんでした。
彼女との出会いも奇遇で、スタッフの一人がずるさんの作品を見ていて今回の役柄にぴったりではないかと提案してくれたことと、もう一人のスタッフがずるさんと同郷(宮城県気仙沼市)だったことがコンタクトを取るきっかけでした。
気持ちだけで作ったような荒削りな企画書でしたが、「熱意が伝わったし、今この役が来たことに大切な意味を感じたので、ぜひやらせてほしい。」とありがたいお返事をいただき、撮影がスタートしました。
撮影中は彼女の作品にかける思いと気迫の凄みに触れながら、寝る間も惜しんで皆で必死にクリエイティブに食らいついた密度の濃い数日間でした。
撮影が無事終わり、彼女を仙台駅まで送る途中、ふとこんなことを言われました。
「(地元東北で)こんな熱量でものづくりをするチームがあることを知らなかった。
今回で終わりにしないで、このチームで作り続けていくべきだと思います。
あ、チーム名考えてみたんですが『モアドロ』とかどうですか?」
MORE+DRAWで人を生かし合うチームに
モアドロは【 MORE+DRAW 】を掛け合わせた造語で、
MORE=もっと、より DRAW=描く、引き出す、魅了する
「もっと、より良い未来を描こう」という願いが込められています。
ひとりではできないことも、みんなの力を集めれば、できることが多くなるし、ひとりで描く夢より、みんなで描く夢の方が大きくなるし楽しくなる。
だからわたしたちは、組織という垣根をこえ、みんなで協業し、生かし合う道を選びたいと思いました。
*詳しくはABOUTページをご覧ください
わたしたちが目指す働き方
世の中が不安に包まれると、自分のことだけに目がいきがちで、周りが見えなくなることが多くなってくる気がします。
でもそんな時代にこそ「生かし合う」生き方・働き方というのはとても重要になってくるのではないでしょうか。
◎競争し合い、戦い合うのではなく、それぞれの個性を生かし共存すること。
◎自分の長所は生かし、短所は補ってもらうことを当たり前にできる環境をつくること。
◎トップダウンではなく、チームドリブンな関係性を築くこと。
◎相手を生かすことで、自分が生かされ、共に成長していけること。
こういった意識は相手を思いやる心、つまり想像力から生まれるのだと思うのです。
わたしたちも「想像し、創造する」ことを生業としている以上、生かし合うという価値観に心を寄せて働くことを目標に掲げています。
最後に
ご縁あってわたしたちを見つけていただいたみなさまにたった一つだけお伝えしたいことがあります。
わたしたちは「お客さまが描く物語を共に考え、妥協せず、アイディアを持って具現化する」ことをモットーに映像と写真制作を行うクリエイティブチームです。
MORE STORY ,
MORE COLOR ,
MORE DRAW.
未来に、より良い物語を描きましょう。
1本の映像や1枚の写真は、時に言葉をも越える力があるとわたしたちは信じています。
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*新しいお知らせや活動については今後こちらのブログで発信していきます。
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